が今、思うこと

子どもたちを守る社会へ

2019年3月28日
  • 私が今、思うこと

 昨年1年間に全国の警察が保護した18歳未満の子どもは4,571人。また、警察が摘発した児童虐待事件は1,380件。被害に遭った18歳未満の子どもは1,394人と過去最多で、そのうち36人が亡くなったと警察庁が発表した。
 事件として親などを摘発した件数の約8割は身体的虐待で、傷害と暴行容疑が大半を占め、摘発人数1,419人(実父622人、実母352人)と実の親が最多となっている。
 親のストレスのはけ口が弱い立場の子どもに向けられているとすれば、社会全体で子どもたちを救わなければならない。同じマンションやアパートに住んでいても隣の部屋に誰が住んでいるのかわからないのが現実であり、子どもの泣き声や叫び声にもっと敏感となり、迷わず通報する勇気が子どもたちを守る手段になる。
 今年1月、千葉県野田市で小学4年生の少女が父親らの虐待によって亡くなる痛ましい事件があった。警察は「保護対象」として把握していたが、10歳の命を救うことができなかった。今後の検証と対策を警察や児童相談所に求めるとともに、子どもたちを守る社会へ政治の場からも変えていきたい。