が今、思うこと

被災地に寄り添うこととは

2019年4月8日
  • 私が今、思うこと

 4月2日から4日まで、東日本大震災の被災地である宮城県岩沼市から岩手県宮古市の沿岸地域を訪問しました。今回の訪問目的は被災地域に祈りを捧げ、復興・復旧状況を自分の目で確かめるとともに、組合員の皆さんを激励させていただくことでした。
 改めて実感したことは被災地域が広範囲であり、多くの皆さまが亡くなられ、未だに発見できない行方不明の皆さんがいる現実です。
 震災遺構となった石巻市の大川小学校を訪問して献花を捧げました。河口から3.8キロ離れた小学校に押し寄せた津波の高さは校舎の屋根を越え、多くの生徒と先生が犠牲になりました。南三陸町の防災対策庁舎は、周辺整備のため近づくことはできませんでした。甚大な被害となった陸前高田市は、盛土によって町の様子は大きく変わりました。8年が経過した今も仮設郵便局で頑張っている仲間の姿に心が揺さぶられました。
 沿岸地域は、どこも高く建設された防潮堤と更地になった土地が広がり、住宅地は高台に移転しているところが多くありました。
 復興への道のりはまだまだ遠い現実であることを感じるとともに、被災地に寄り添うことは、現地を訪問して自分の目で見て、聴いて、感じることであることを認識しました。
 これからも被災地を訪問して復興の状況を確認しながら、被災地に寄り添う決意です。
 東日本大震災を決して風化させてはならない。今後も発信を続けます。