新「立憲民主党」結党に決意も新たに!
2020年9月16日
昨日、衆参150人(衆議院107人、参議院43人)の国会議員が結集して、新「立憲民主党」を結党しました。10日の新党代表・党名選挙(国会議員総会)により、枝野幸男代表が選出され、党名も枝野代表が提案された「立憲民主党」が選ばれました。
立憲主義とは、先人たちが積み重ねてきた叡智の結集である憲法に基づいて、単純な多数決では揺るがすことのできない民主主義のルールや、一人ひとりの尊厳を守るという考え方であると枝野代表は党名に対する思いを明らかにしています。私もその思いを支持し賛同いたします。
枝野代表は結党大会の挨拶で、「行き過ぎた自助を求める新自由主義か、支え合いの社会か、選択肢を示すときだ」と菅政権への対決を明確にしました。
新たに確認された綱領には、「立憲民主党は、立憲主義と熟議を重んずる民主政治を守り育て、人間の命とくらしを守る、国民が主役の政党」と基本理念に明記しました。この基本理念をふまえて、枝野代表は、「明確な対立軸と実現するビジョンがある。国民のために国民と共に戦う政党となろう」と決意を新たにしました。
一方、時を同じくして、自由民主党も安倍総理の辞任表明を受けて、菅新総裁を選出し、本日、第99代菅内閣総理大臣が誕生しました。安倍政権を継承すると明言していますが、安倍政権は数多くの「負の遺産」を残しました。7年8ヶ月の安倍政権の検証を行い、菅新内閣に「負の遺産」の改善・解消を厳しく追及していかなければなりません。
首班指名選挙だけの臨時国会ではなく、しっかりとした論戦となる早期の臨時国会の召集を強く求めたいと思います。
新「立憲民主党」の一員として、仲間と共に全力で取り組む決意です。