地域事情にあわせた
郵便局の利活用
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防災拠点としての役割が果たせるのでは
能登半島地震では、地理的状況から訓練された自衛隊ですら救助に入ることもままならず、飲料水までも不足する被災地の状況が報道されました。もし能登半島にある各郵便局が国や行政から防災拠点としての役割を与えられていたら、今回の震災においても違った役割を果たすこともできたのではないかと思います。
実施事例
郵便局舎における備蓄物資の保管及び災害時の避難所等への配送(神奈川県相模原市)
郵便局舎内(相模原市・吉野郵便局)の空きスペースに市の備蓄物資(段ボールベッド、毛布等)を保管。発災時には、郵便局のネットワークを活用し、近隣の避難所等へ必要な物資を配送。
災害発生時における支援および復旧に向けた拠点とする等、地域事情にあわせて郵便局を利活用いただくため、グループ内の知恵と力だけでは解決できない課題について、地方自治体や地域住民とそこに存在する郵便局による「地域再生協議会」のような場を設置し、地域ごとのニーズを組み入れた新たな郵便局づくりを模索すべきだと思います。
また、私たちと同様に地域社会を支える社会インフラを担っているJR各社と全国津々浦々にある有人拠点の郵便局ネットワークが、お互いの強みと弱みを補い合って地域貢献にもつながる政策ができるのではないかと考えています!